牛ふん堆肥中のクロピラリドが原因と疑われる園芸作物等の生育障害の発生への対応について

輸入粗飼料に由来する堆肥を使用する際にはご留意ください

 国内登録の実績がない除草剤の一種であるクロピラリドが残留した輸入飼料を給与された牛のふん尿を原料とした堆肥が原因と疑われる野菜や園芸作物等の生育障害については、平成17年に複数の事例が発生したところでありますが、平成28年度に入っても、他県においてクロピラリドが原因と疑われる生育障害が確認されています。

 クロピラリドとは、アメリカやカナダなどで使用されている除草剤で、日本では国内登録されていません。
 クロピラリドは分解がされにくく、クロピラリドを含む除草剤が使用された輸入粗飼料を給与された家畜の排せつ物やこれを原料とした堆肥に残留します。
 なお、クロピラリドは家畜や人に対する毒性は低く、輸入粗飼料に残留したクロピラリドが原因となって、家畜自身やその畜産物を摂取した人に対して健康被害をもたらすことはないと考えられています。

 

◇被害を未然に防止するために

・堆肥を購入する際は、クロピラリドが堆肥中に残留している可能性を堆肥製造業者等に確認し、
 履歴のはっきりした堆肥を選びましょう。

・堆肥の施用量を遵守し、北海道の堆肥基準等に即して施用量及び施用方法を適正に守りましょう。

 

◇リーフレット・参考資料

クロピラリドへの対応について

 

 

士幌町役場 産業振興課 産業振興グループ
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