環境マネジメントシステムとは?

士幌町では、あらゆる環境問題について、すべての職員が率先して取り組むために、独自の「士幌町環境マネジメントシステム」を構築し、平成17年7月から運用開始します。

環境マネジメントシステムとは、環境に関する計画や目標について、「P(計画)-D(実行)-C(点検・評価)-A(見直し)」を行い、システムを継続的に改善していく仕組みで、企業などで取り組まれているISO14001も、環境マネジメントシステムのひとつです。

士幌町のシステムは、環境自治体をめざす全国の53の自治体(2012年5月25日現在)で構成する「環境自治体会議」の付属機関、NPO法人「環境政策研究所」が開発した環境自治体政策規格(環境自治体スタンダード Local Authority’s Standard in Environment 通称:LAS-E)をベースにしたもので、ISO14001を頼らない、全国でも珍しい市民参加型の環境マネジメントシステムです。

士幌町では、環境マネジメントシステムを導入するに当たり、LAS-EやISO14001といった規格のうち、士幌町にとってどのようなシステムが適合するのか比較検討してきました。
導入することに決定したLAS-EをISO14001と比較した場合、

  1. 市民や事業者、NPOと協働でシステムを構築する。
  2. 目標の設定に際し、市民や事業者、NPOに参画をいただく。
  3. 独自目標以外に、取り組み状況を他の自治体と比較・評価ができる、共通目標を設定する。
  4. 環境問題の専門家で構成する、取り組み状況の監査チームに市民にも参画をいただき、市民の目線での監査を行う。
  5. 取り組みの対象施設は、本庁だけではなく、すべての公共施設を対象にする。

という特徴があります。
この取り組みは、役場のために、また、監査に合格するために行うのではなく、かけがえのない地球を守り、未来を担う子どもたちにより良い環境を引き継ぐために、現代を生きている私たちの責務として、また、「環境配慮を優先した地域づくり、自然との共生・調和した町」の実現に向けて、町長を筆頭に、全職員が一丸なって取り組んでいます。

士幌町環境マネジメントシステムは、環境自治体スタンダード(通称:LAS-E)をベースに構築していることから、目標が大きく分けて、2種類あります。

  1. LAS-Eが決定している共通目標
  2. 町が独自で決定する独自目標
  • 本庁舎を含め、各施設(出先機関や学校、保育所などの施設、病院、特養ホーム、消防署)に範囲を広げて取り組みます。
  • 環境自治体会議が類型区分にしたがって定める共通項目の実施状況によって、ハイレベルの類型に進んでいきます。
  • 環境に関する情報公開や市民参加を進めます。
  • 独自目標の設定及び環境監査は、市民及び事業者の参加を得て、地域の課題やニーズに応じた目標設定、第三者による監査を行います。
  • システムの文書化は必要に応じて行い、労力を削減します。

士幌町環境マネジメントシステムの流れ


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