士幌町は生活しやすい、農業のまちです
士幌町は北海道の十勝地方の北部に位置する畑作や酪農、畜産が盛んなまちです。周囲は大雪山系の東ヌプカウシヌプリを最高峰に、東部には丘陵が続いて居辺(おりべ)川が流れ、自然豊かで美しい景観が広がります。夏は暑くカラッとしており、冬は寒く雪が少ない北海道の中でも比較的暮らしやすい環境にあります。
広大な畑でたくさんの農作物を生産する農業のまち、士幌町。「東洋一のコンビナート」と称される大きな馬鈴しょ貯蔵施設などを有し、加工による付加価値を付けて農家に還元しています。また、肉牛の飼育頭数は全国1位を誇り、人口約6,000人に対して牛を約70,000頭を飼育。なかでも肉牛は月齢14箇月の「若丸」や交雑種のF1に力を入れています。士幌町は堅実な農業生産を柱に、地域一体となって新しい農業にチャレンジするまちです。
帯広市街地へのアクセスも容易です
士幌町は帯広市街からおよそ車で35分の位置にあります。他の管内町村と比べても帯広市からのアクセスは良好です。もちろん士幌市街だけでもお買い物など生活に困ることはほぼありませんが、十勝の中核都市である帯広から近いかどうかは、移住するにあたって大きなポイントとなるでしょう。
士幌町の代表的なスポットについて
道の駅 ピア21しほろ
士幌町は帯広市街からおよそ車で35分の位置にあります。他の管内町村と比べても帯広市からのアクセスは良好です。もちろん士幌市街だけでもお買い物など生活に困ることはほぼありませんが、十勝の中核都市である帯広から近いかどうかは、移住するにあたって大きなポイントとなるでしょう。
道の駅 しほろ温泉プラザ緑風
市街地から車で約15分の下居辺(しもおりべ)地区にある温泉宿。純植物性のモール温泉が疲れた身体を癒してくれます。四季折々の味覚と地場産食材を味わえるレストランや、無料のパークゴルフ場や足湯もあります。日帰り入浴にも対応しており、町民の憩いの場にもなっています。
士幌高原 ヌプカの里
標高600mから望む、果てしなく広がる十勝平野や日高山脈は圧巻です。早朝には運が良ければ雲海が見られたり、夜は満点の星空を眺めることもできます。白雲山への登山口や高山植物園があるネイチャーリゾート地。焼肉ハウスやソフトクリーム、木製トリム遊具など、ドライブがてら楽しめるスポットでもあります。
美濃の家・伝統農業保存伝承館
明治31年に岐阜県からの開拓団が最初の開墾を行ったのが士幌町のはじまり。士幌の市街地から南へ約10キロ、中士幌地区にある「士幌町発祥の地記念公園」。その中にある、士幌の農業の歴史を実際の道具を見ながら知ることができる資料館。当時の農家の家を復元した施設です。
士幌町の特産品
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しほろ牛肉
新鮮な空気と水で健康に育ったホルスタイン牛で、脂肪が少なく、ジューシーで柔らかい赤身が自慢です。
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士幌高校加工品
地元の士幌高校生が作ったチーズやソーセージ、ジャム、どらやきなどがお土産としても人気です。
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農産加工品
「生産者還元用ポテトチップス」は、道の駅やスーパーASPOで箱買いする人も多く、各地にファンがいます。