士幌町ゼロカーボンシティ宣言

2050年二酸化炭素排出量実質ゼロを目指す「ゼロカーボンシティ」を宣言しました

 令和4年6月3日の第2回士幌町議会定例会において、2050年までに二酸化炭素排出量実質ゼロを目指す「士幌町ゼロカーボンシティ宣言」を表明しました。
 今後は、士幌町が目指す「輝く未来へ しほろ創生」を実現し、「真に豊かな農村しほろ」を未来に引き継ぐことができるよう取り組みを進めて参ります。

 士幌町ゼロカーボンシティ宣言  近年、地球温暖化を起因とする気候変動は、人々の日常生活や産業活動、生態系に影響を与える深刻な問題となっています。  2015年に合意されたパリ協定では、「世界全体の平均気温の上昇を、産業革命以前に比べて2℃より十分低く保ち、1.5℃に抑える努力を追求する」ことが世界共通の長期目標に掲げられ、そのためには、2050年までに二酸化炭素の排出量を実質ゼロとすることが必要とされています。  我が国では、2020年10月の内閣総理大臣所信表明において、「2050年までに温室効果ガスの排出を全体としてゼロにする(2050カーボンニュートラル)、脱炭素社会の実現」を目指すことが宣言されました。  さらに北海道では、国に先駆け、2020年3月に「2050年までに温室効果ガス排出量の実質ゼロ」を目指すことが表明され、本道が有する豊かな自然や地域資源を利用した再生可能エネルギーと広大な森林など吸収源の最大限の活用により、環境と経済、社会が調和しながら成長を続ける北の大地「ゼロカーボン北海道」の実現を目指すこととなりました。  本町ではこれまで、「士幌町環境基本条例」を制定し、環境基本計画や新エネルギービジョンに基づく取組みを進め、家畜ふん尿によるバイオガスプラントの整備促進や太陽光発電施設の設置など、再生可能エネルギーの積極的な導入にも取り組んでまいりました。  今後においても、環境行政の着実な推進を図りつつ、本町が目指す「輝く未来へ しほろ創生」を実現し、「真に豊かな農村しほろ」を次世代の子どもたちに引き継いでいくため、地球温暖化対策のさらなる推進に向けた決意を示し、地域や事業者の皆様と一体となって連携・協働し、2050年までに二酸化炭素の実質排出量ゼロを目指す「士幌町ゼロカーボンシティ」へ挑戦することをここに宣言いたします。   令和4年6月3日                            士幌町長 髙 木 康 弘  

環境大臣メッセージ

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