10月15日(土) 土曜授業日 「おもしろサイエンス出前授業」

土曜授業日の一環として、白石友柄さん(NPO法人教育支援協会北海道専務理)を講師にお招きし「おもしろサイエンス出前授業」を行い、地球や宇宙の様子について楽しく学びました。

今回の授業では、京都大学の先生が中心となって進めている「ダジック・アース」という、地球や惑星を立体的に表示するプロジェクトを活用して進めていただきました。

体育館のステージに設置された直径約2mのバルーン。そこに、地球の様々な様子(地震が起こりやすい場所、季節による雲の動きの違い、海底の様子など)が投影されると、子どもたちからは「お~!」「すごい!」と驚きの声が!
続いて、自分が生まれた日の地球の雲の様子がプリントされた折り紙での紙風船作り。
「ぼくが生まれた日は、快晴だったんだね!」
「ぼくが生まれた日は、台風が近づいているよ!」

太陽や月、太陽系の惑星が球体に映し出されると、「惑星によって模様が違うね」「こんな色なんだ!」とつぶやく声が聞こえてきました。


また「宇宙飛行士の訓練体験」として、鏡に映った自分の手元を確認しながら星の形を書く体験を行いました。
「宇宙飛行士の人は、色々な難しいことができるよう訓練しているんだね。」という感想が聞かれました。


2時間ほどの活動でしたが、時間があっというまに過ぎました。子どもたちは、終始目を輝かせ興味を高くもちながら参加していました。色々な発見や驚き、初めての体験が数多くあり、自然科学に対する興味も高まったことと思います。

白石さん、ありがとうございました。