中士幌小の出来事(2024)
9月3日(火) 北海道シェイクアウト
北海道シェイクアウトに登録、参加しました。
ShakeOut(シェイクアウト)とは2008年(平成20年)にアメリカのカリフォルニア州で 始まった新しい形の訓練で、指定された日時に、参加者がそれぞれの場所で自身の身を守るために、一斉に行う統一行動訓練です。現在ではアメリカの他に、日本・ニュージーランド・カナダ・イタリア等世界各国で実施されるまでの規模に発展しています。北海道シェイクアウトは、防災の日に地域住民等との連携した訓練を実施し、地域における防災対策の強化を図ることを目的として行われます。
中士幌小学校も毎年参加しています。地震が発生したら、その場で「DROP(まず低く)」「COVER(頭を守る)」「HOLD ON(動かない)」の行動をとることです。
「まさか」の災害時にすばやく反応するためには、日頃から練習を積んでおくことが必要です。こうした訓練を通じて、「災害時には自らの身の安全は自ら守る」という防災の基本を備えておきましょう。
8月31日(土) ミニミニ運動会
PTA厚生部主催のミニミニ運動会を行いました。会員と児童を合わせておよそ40名が参加しました。開会式、準備運動のあとに4チームに分かれて競技を始めました。
チーム対抗輪投げ競争(ピンはペットボトル飲料)、チーム対抗紐引き競争、チーム対抗釣り競争(釣り上げるのは箱ティッシュか士幌ポテトチップス)、パン喰い競走と参加者みんなが楽しめる競技が考えられ準備されていました。
参加されたみんなが笑顔で過ごすことができました。
8月30日(金) むしむし学習
ひがし大雪自然館(上士幌町)の須田学芸員を講師に招き、3・4年生の理科の学習として昆虫について学習しました。この日はインターンシップとして上士幌高生3名が同行しました。
3・4年生は、虫網と虫かごを手に校舎西側の草原や小川周辺で動植物を採取、観察しました。講師から昆虫や植物の名前や特徴を教えてもらうなど見聞を広げることができました。
この学習を通じて動植物に少しでも興味関心をもつ児童が増えるといいなと思います。
8月7日(水)~9日(金) 士幌町・美濃市交流事業(美濃市訪問)
8月7日(水)から2泊3日、中士幌小6年7名と士幌小6年28名が岐阜県美濃市を訪問しました。和紙の里会館では、自身の卒業証書を漉き製作しました。うだつの上がる街並みでは、美濃市児童と一緒にうだつの上がる家屋や和紙工芸を見学し、学びを深めていました。
北海道では見かけない景色や建物など違いも多く発見し、帰町後は、それぞれレポートにまとめる予定です。
8月1日(木) 樹木伐採
校舎南側に立っていた2本の松を伐採しました。2枚目の画像のようにキツツキに突かれた痕がたくさんあり、倒木が心配されていました。関係機関に相談し伐採することとなりました。長年中士幌小学校を見守ってきてくれた大木を倒すのはとても寂しいですが、児童や学校の安全のために決断いたしました。
倒してみると、幹の中心はスポンジ状に柔らかくなっていました。昨今の気象状況はこれまでと様変わりしてきており、台風の上陸など大きな被害が出る前にと判断しました。学校の周りにはまだまだ中士幌小を見守ってくれる大木がたくさんあります。残された木々を大切に管理していきたいと改めて考えさせられました。
7月25日(木)26日(金) 夏休みチャレンジ学習
25・26日の両日、恒例の夏休みチャレンジ学習を行いました。
25日は中士幌小児童のみで行い、それぞれの課題を持ち寄り、およそ2時間学習に取り組みました。
翌26日は士幌小児童と一緒に士幌高校ボランティア部のご協力を得て実施しました。低学年・中学年・高学年に教室を分けてそれぞれの教室に高校生と先生方がついて、わからないところなどを教えました。
士幌町・美濃市交流事業(美濃市訪問団) 7月24日(水)
7月23日(火)から25日(木)にかけて、士幌町・美濃市交流事業として美濃市内小学校5校から30名の児童が来町しました。
24日(水)は、中士幌小と士幌小の6年生が訪問団と一緒に農場等の見学に行きました。士幌小児童とほぼ初対面、訪問団の児童とも初対面ということもあり、緊張気味の中士幌小の児童でした。時間の経過とともに訪問団の児童に質問するなど徐々に交流を図ることができました。
8月7日(水)には士幌小児童と一緒に美濃市を訪問し、美濃市の児童と現地交流をする予定です。再開できるのが待ち遠しいです。
7月8日(月)9日(火) 巡回歯科指導
今年度も太田豊恵さん(士幌町在住)に歯磨き指導をお願いいたしました。毎年歯磨き指導をしていただき、児童のようすも理解しており、学年に応じてとても分かりやすくご指導いただきました。
児童は、歯の大切さを再認識していました。
7月2日(火) 全校朝会
この日は全校朝会を行いました。和嶋校長先生から「1968(昭和43)年6月4日は何の日?」とみんなに投げかけられました。
この日は中士幌小学校児童(小1女児)が学校前で亡くなる交通事故のあった日です。先月、同級生の方々が学校を訪問されお聞きすることができました。この日を風化させないためにも、語り継いでいかなければならないと出来事と改めて感じました。
また保体委員会より「ハンカチ・ティッシュを毎日持ってきた」児童の表彰が行われました。こういった取組が、児童の日々の活動の励みになることを願っています。
7月1日(月) ブックフェス
6月28日(金)と7月1日(月)の二日間に文化委員会が企画しました「ブックフェス」を開催しました。
今年度の購入希望図書をみんなで選ぼうと企画されました。例年は廊下に並べ、各々が図書を選んでいましたが、今年度は体育館に見本図書を運び、全校生で図書の剪定を行いました。一冊一冊手に取り、図書を吟味していました。この後希望に上がった図書は文化委員会と先生で予算内に収まるように絞り込んでいきます。
購入図書が図書室に並ぶのが待ち遠しいです。
6月25日(火) 授業研究
伊澤学級(高)で授業研を行いました。今年度の研究を進めるにあたり、テーマや仮説に沿った提案授業でした。「ゴール(課題・規準)」を明確にし、また適切な「評価」をし、必要に応じて児童と共有していくことを検証していきます。
児童同士が学び合う姿が随所に見られた授業でした。
6月21日(金) 遠足
今年度は学級ごとに行先を決め、それぞれの目的地へと向かいました。
低学年は「ヌプカの里」を選び、高原から士幌町を展望する計画でしたが、あいにくの霧模様のため見渡すことはできませんでした。しかし、元気いっぱい展望まで歩き、たくさん遊んできました。
中学年は「明治なるほどファクトリー」を目的地に。工業団地内から歩き、目的地へ。施設を見学し、工業団地内にある公園へ。公園でたくさん水遊びをしました。
高学年は士幌市街地見学を目的に自転車で巡りました。「道の駅ピア21士幌」や旧士幌駅などを見学し、遊水公園へ向かいました。遊水公園ではアスレチックたくさん遊び、噴水で涼みました。
天気にも恵まれ、児童は楽しい一日を過ごしました。
6月18日(火) 集団下校訓練
毎年自然災害や不審者出没を想定し、集団下校訓練を行っています。昨今天気が急激に変化することも多く、少なくとも1年に1回は集団下校をすべきか判断に苦慮することがあります。
今年度も全校生と保護者、中士幌駐在所のご協力を得て、集団下校の訓練を行いました。
児童は、放送と担任の指示を聞き、体育館へ集合。下校方面や下校手段別に分かれました。並び順について高学年児童が意見を出し合い、低学年の位置や自転車登校児童の並び順等を決定しました。
集団下校を必要としない日があるのがいちばんですが、万が一に備えて準備を整えています。
6月8日(土) 中士幌小学校運動会
今年度は天候にも恵まれ絶好の運動会日和に開催することができました。
近年熱中症対策の注意喚起があり、休憩を多めに挟み進めました。今年度も児童が競技を考え工夫し行いました。低学年の競技前の自己PRや中学年・高学年の競技種目も児童が発案し、試行錯誤しながら改善を重ねて出来上がりました。
中学年は5月までの体育で学習したことを取り入れ、足ワッカリレーを考えていました。高学年は運命走「苦労のあとに勝利あり」で運をポイント化し、ゴール後に順位が入れ替わる工夫がされていました。どれも児童から提案されたことを具現化し、まさに子どもをまん中にした学習活動を展開しました。
児童は準備から生き生きと取り組み、運動会当日も素敵な笑顔で素晴らしい運動会を作り上げました。
次年度もきっと素晴らしい運動会が開催されることを願ってやみません。
5月22日(水) 校外学習(3年)
3年生は社会科の学習で、自転車に乗って中士幌地区を調べに行きました。国道沿いやみのり野団地などを調べました。白地図に調べてきたことを落とし込み、完成を目指します。
自分たちの住むまちについて知り、十勝、北海道、日本、世界へとどんどん視野を広げていってほしいなと思います。
5月18日(土) PTA環境整備
約20名のPTAと児童に参加いただき、環境整備を行いました。庭木の剪定、菜園ハウスの整備、池・小川の清掃、蔓の除去等の作業を行ってもらいました。それぞれ持ち場に分かれ、熱心におよそ2時間、作業いただきました。庭木はきれいに刈り揃えられ、池や小川の水草も除かれ、ハウス内も雑草が抜かれ朽ちていた枕木も取り替えられました。野球ベンチを覆っていた蔓も取り除かれました。(野球ベンチの蔓はここ数年スズメバチが営巣し危険に悩まされていました)
これからの運動会に向け、また様々な学習に適した環境が整えられ、参加されたPTAの皆様に感謝です。
5月17日(金) 財政教室&授業視察
午前に帯広財務事務所による財政教室が高学年を対象に行われました。国の財政や税金について講義を受け、グループワークにも取り組みました。グループワークでは、仮装国の予算を立てるシミュレーションを行い、グループ発表をしました。国の財政のしくみや税金について知ることができました。(写真左)
午後は、昨年度に続き職員の研修のため屈足南小学校から3名の先生が訪れ、高学年の授業を視察していかれました。「一人一人の児童が、未来に向かって自己を創造する学校」の方針のもと、「子どもをまん中にして」「子供が安心して」学べる学校(学級)を目指している様子を見ていただきました。子どもが自発的に学びを進め授業を展開していき授業でした。授業後は、担任と意見交流を行いました。少しでもこの視察から学びのヒントになることを得てもらえたらと感じました。(写真右)
5月15日(水) 避難訓練
今年度は火災を想定した避難訓練を行いました。火災報知のサイレンを聞き、避難放送の指示に従って行動することができました。士幌消防署職員にも視察いただきました。
避難訓練のあとは、消火器の使い方を学び、実際に消火器を使った訓練も行いました。全校生が2人ペアになり、消火作業を体験しました。ピンを抜く人、ホースを火元に向ける人、レバーを握る人と手際よく消火作業を行っていました。
いつどこで被災するかわかりません。いざという時に備え、道具の使い方を知り、使えるように知っておくことが大切だと学びました。
5月14日(火) 休み時間
大型連休も終わり、休み時間に児童がグラウンドで遊ぶ姿が見られるようになりました。ブランコや鉄棒などの遊具で遊ぶ児童が多い中、昨年度、大谷選手から寄贈されたグラブを嵌めて遊ぶ児童もいます。
担任も一緒にキャッチボールをして外遊びを勧めています。(担任は自前のグラブを使用)
これから暑くなる季節、熱中症に配慮しながら外遊びのようすを見守っていきます。
5月9日(木) 1年生と仲よくする会
実行委員会(児童会)を中心に企画・運営した1年生を迎える会を行いました。進行役が場の雰囲気を和ませ、温かな雰囲気の中1年生を迎え入れました。緊張した面持ちで入場した1年生も次第に緊張も和らぎ、お兄さん、お姉さんたちが考えたゲームに参加していました。
どの学年の発表も参加しても見ても楽しい企画で終始笑い声が絶えませんでした。時には、歓声も上がり本当によく盛り上がりました。最後に1年生がお礼の意を込めて歌のプレゼントとランドセルに仕込まれたメッセージを披露しました。
これからの中士幌小での生活はみんな仲よく過ごしていけそうです。
4月12日(金) 交通安全教室
交通指導員、中士幌駐在所長にご協力をいただき、交通安全教室を行いました。海田駐在所長のお話を聞き、2年生以上は自転車に乗って、1年生は徒歩で学校周辺を回りました。国道を横断したり、団地内の横断歩道のない交差点を渡ったりして交通ルールや安全の確認を学びました。
中士幌小学校の登下校は国道241号を通るため、自転車通学の児童も徒歩通学の児童もヘルメットを着用して登下校をしています。子どもたちが事故にあわないように細心の注意を払って見守っていきます。
4月10日(水) 登校三日目
前日の雪が残る朝、児童は元気に歩いて登校してきました。この日は、「旗の波」作戦の日で、およそ20人の大人たちに見守られ登校してきました。
児童は、元気にあいさつを交わし、交通ルールを守っていました。1年生は、上級生と一緒に、また保護者にも見守られ笑顔で登校しました。
これから200日、元気に登校してほしいです。
4月8日(月) 入学式
令和6年度 中士幌小学校入学式を行いました。今年度は入場制限のなく、保護者とご来賓、在校生、教職員に見守られ、3名の児童が入学しました。
入学式では、一人一人お名前を呼ばれると「はい」と返事をし、好きなもの(こと)を発表しました。在校生からは児童代表がお祝いの言葉を述べ、全校生で歓迎の歌を歌いました。
入学式を終えると、教室へ戻り、2年生と一緒に担任の先生のお話をしっかりと聞いていました。これからたくさん新しい発見をし、日々成長をサポートしていきます。